保守・引継ぎ初心者向けガイド

ホームページのサーバー・ドメイン引継ぎチェックリスト

制作会社や担当者が変わっても困らないよう、契約・ログイン・データ・メールの確認項目をまとめます。

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この記事が役立つ方
  • 制作会社を変更したい
  • 退職者しか分からない
  • 契約更新漏れが不安
先に結論

最初に確認するのはホームページのデータではなく、会社がドメインとサーバーを管理できるかです。契約名義・管理メール・支払方法を会社管理にした後、データと設定を受け取ります。

この記事を読むと分かること
  • 会社が所有すべき契約と権限
  • 引継ぎ前に確認する技術情報
  • 移管せず権限追加で済む場合の判断
01

そもそも、何を引き継げばホームページは動く?

ホームページは、ドメイン、サーバー、サイトデータ、メール、問い合わせフォーム、アクセス解析など複数の要素で動いています。見た目のファイルだけ受け取っても、全部を引き継いだことにはなりません。

まず『契約』『ログイン権限』『データ』『設定』の四つに分けます。一つずつ確認すれば、専門用語が分からなくても漏れを減らせます。

02

一番先に確認するのは何?

ドメインの契約名義と管理メールです。ドメインはホームページの住所なので、更新できなくなるとサイトもメールも使えなくなる可能性があります。

制作会社や退職者の個人名義になっている場合は、会社名義へ変更できるか確認します。更新期限と支払方法も会社が分かる状態にします。

  • ドメインの契約者
  • 管理メールアドレス
  • 更新期限と自動更新
  • 支払方法
  • 緊急時の連絡先

何を引き継ぐ必要があるか

自分に近い状況を探すと、最初に何をすればよいか分かります。

あなたの状況おすすめなぜ?
会社名義で契約済み権限整理を優先移管せず管理者追加で済む可能性
制作会社名義のドメイン名義・移管を協議更新と移転の権利が会社側にない恐れ
メールも同じサーバーDNS全体を棚卸しWeb移行がメール停止へ波及する
CMSの管理者が一人会社用管理者を追加退職・連絡不能で更新不能になる
03

サーバーとドメインは同じもの?

別のものです。ドメインは住所、サーバーはホームページのデータを置く建物です。同じ会社で契約していることも、別会社で契約していることもあります。

引継ぎでは、どの会社で何を契約しているかを一覧にします。請求メールやカード明細から契約を探す方法もあります。

04

ホームページのデータは何を受け取る?

HTMLなどのサイトファイル、画像、WordPress等のデータベース、テーマ、追加機能、転送設定を受け取ります。バックアップがあるだけでなく、実際に戻せる形式かも確認します。

問い合わせフォームや予約は外部サービスとつながっている場合があります。送信先メール、利用サービス、契約アカウント、秘密情報の保管場所も必要です。

05

メールの引継ぎを忘れるとどうなる?

ホームページの接続先を変える作業で、会社メールまで止まることがあります。ドメインの設定には、Web用とメール用の情報が一緒に入っているためです。

現在使っているメール会社、メールアドレス一覧、送受信設定、過去メールの保存方法を確認します。切替後は外部アドレスとの送信・受信を両方試します。

06

パスワードを全部もらえば十分?

十分ではありません。一つのIDを全員で共有すると、誰が変更したか分からず、退職時にも困ります。会社が所有する主アカウントを作り、担当者ごとに権限を分けます。

二段階認証の復旧方法も会社で管理します。パスワードや秘密鍵を普通のメールやチャットへ平文で残さないようにします。

07

切替当日は何を確認する?

トップページだけでなく、主要ページ、スマートフォン表示、HTTPS、問い合わせ送信、予約、メール、アクセス解析を確認します。問題時に元へ戻す条件と担当者も事前に決めます。

旧サーバーはすぐ解約しません。新環境が安定し、必要なデータを全て受け取ったことを確認してから解約します。

実際にやること

迷ったら、この順番で進めてください

  1. 01
    契約一覧を作る

    名義、管理メール、期限、支払方法、連絡先を記録

  2. 02
    会社権限を確保

    主アカウントと二要素認証の復旧方法を会社管理へ

  3. 03
    データと設定を受領

    ファイル、DB、DNS、フォーム、メールを漏れなく保存

  4. 04
    切替試験を行う

    主要URL、送信、受信、計測、戻し方を確認

もう少し知りたい方へ

よくある疑問に答えます

制作会社からパスワードを全部もらえば十分ですか?

不十分です。契約名義、登録メール、請求、データ、外部サービス、復旧方法も必要です。共有IDは会社用・個人用へ分離します。

ドメイン移管は必ず必要ですか?

会社名義で適切に管理できているなら、事業者を変えず権限整理だけで済む場合があります。所有と運用の問題を分けて判断します。

引継ぎ後すぐ旧サーバーを解約できますか?

DNS反映と全機能の確認前は避けます。フォームやメール、古いURLの転送まで確認し、復旧不要と判断してから解約します。

この記事の根拠と確認範囲

既存サイトのファイル受領、サーバー移行、DNS・SSL・フォーム確認で必要になった情報を基にしています。

参考にした公式情報

設定や移行を安全に進めたい場合

現在のサーバー、DNS、メール、公開データを整理し、戻せる手順を作ってから対応します。

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