SSL・セキュリティ初心者向けガイド

無料SSLを設定できない原因と確認手順|新しいドメインで失敗した時

新しいドメインで無料SSLの設定に失敗した時、DNS・サーバー追加・反映待ちを順番に確認します。

PRを含みます本文の確認順と判断基準は広告契約と切り離しています。向かない場合も記載します。

この記事が役立つ方
  • 新しいドメインで無料SSLを有効にできない
  • 設定中や失敗の表示から先へ進めない
  • DNSとSSLのどちらを直すべきか判断したい
先に結論

無料SSLは、ドメインが対象サーバーへ正しく向き、サーバー側にも同じドメインが追加されてから設定します。先にDNS、www有無、サーバーへのドメイン追加、HTTPでの表示を確認し、反映中は設定を何度もやり直さず待ちます。

この記事を読むと分かること
  • 無料SSLを設定する前提条件
  • DNS反映待ちと設定ミスの見分け方
  • 証明書発行後にHTTPSを確認する順番
01

無料SSLは、なぜすぐ設定できないことがある?

SSL証明書を発行する側は、そのドメインを設定しようとしているサーバーが正しい公開先かを確認します。DNSが別サーバーを向いている、まだ反映途中、サーバーにドメインを追加していない状態では失敗しやすくなります。

ドメイン取得直後にSSLボタンだけを押すのではなく、ドメイン、DNS、サーバー、SSLの順番をそろえます。

02

最初に確認する5項目

管理画面のエラー文を保存し、どのドメイン名で申請したか確認します。example.jpとwww.example.jpは別の名前として扱われるため、両方使うなら両方が対象サーバーへ向いている必要があります。

サーバーの管理画面でドメイン追加が完了しているか、HTTPで仮ページまたは公開ページが見えるかも確認します。

  • ネームサーバーまたはDNSレコードが意図したサーバーを向く
  • サーバー側に対象ドメインが追加されている
  • www付き・なしの利用方針が一致している
  • HTTPで対象サーバーの内容が表示される
  • 設定中・発行中なら完了予定を待つ
03

DNS反映待ちと設定ミスはどう見分ける?

変更直後で、場所や回線によって古い表示と新しい表示が混ざる場合は反映途中が考えられます。一方、十分時間がたっても常に別サーバーが表示される場合は、ネームサーバーやレコードの値を見直します。

DNSを変更するたびに反映待ちがやり直しになるため、記録を取らずに何度も切り替えるのは避けます。変更前後の画面と時刻を残します。

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サーバー側では何を確認する?

ドメイン一覧で追加状態を確認し、無料SSLの対象として選べるかを見ます。別契約のサーバーへ追加していないか、公開フォルダが間違っていないかも確認します。

他社で発行した古い証明書や独自SSL設定が残っている場合、無料SSLと同時に使えないことがあります。削除や切替は影響範囲を確認してから行います。

05

SSL発行後は何を確認する?

https付きのURLを直接開き、証明書警告が出ないか、www付き・なしの両方が意図どおりかを確認します。画像やCSSだけhttpで読み込まれると警告が残るため、ページ内URLも見ます。

HTTPSで正常表示できてから、HTTPからHTTPSへの自動転送を設定します。先に転送すると、証明書が整っていない段階でエラー画面へ固定されることがあります。

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何度試しても失敗する時は?

エラー文、対象ドメイン、DNS変更時刻、HTTP表示の結果をまとめてサーバー会社へ問い合わせます。「SSLができない」だけでなく、どこまで成功したかを伝えると確認が進みます。

HTTPは表示できるのにHTTPSだけ開かない場合は、証明書の状態、443番ポート、www有無、混在コンテンツを確認する別の段階です。関連記事の手順へ進みます。

表示状況から最初の確認先を決める

SSL設定だけを繰り返さず、HTTP表示とDNSの状態から原因を絞ります。

今の状況最初の判断理由
HTTPでも別サイトが出るDNSを確認対象サーバーへドメインが向いていない可能性がある
HTTPは正しい・SSLは設定中完了を待つ証明書の発行処理が進行中と考えられる
www付きだけ失敗wwwのDNSと対象名を確認証明書とDNSは名前ごとに一致が必要
SSL利用中だが警告が出るHTTPS表示を確認証明書以外に転送や混在コンテンツが候補
実際にやること

迷ったら、この順番で進めてください

  1. 01
    エラーを保存

    管理画面の文言、対象ドメイン、時刻を記録する

  2. 02
    DNSとHTTPを確認

    対象サーバーのページがHTTPで見えるか確かめる

  3. 03
    一度だけ再設定

    前提条件を直した後に無料SSLを申請して待つ

  4. 04
    HTTPSを検証

    警告、www有無、画像やCSSの読込まで確認する

もう少し知りたい方へ

よくある疑問に答えます

DNS変更後、すぐ無料SSLを設定できますか?

変更が対象サーバーまで反映されてから設定します。反映時間は環境で変わるため、HTTP表示と管理画面の状態で確認します。

www付きとなしは両方設定が必要ですか?

両方のURLを使うなら、DNSと証明書の対象に両方が含まれるか確認します。片方へ統一する場合も転送はSSL発行後に設定します。

SSLが利用中なのに警告が出ます

証明書の対象名、期限、HTTPSへの転送、ページ内のhttp読込を確認します。発行失敗とは別の問題として切り分けます。

この記事の根拠と確認範囲

SaGaSの運用で行った確認手順と、各サービスの公式情報を基に構成しています。管理画面の名称や仕様は変更されるため、実作業前に最新の公式画面も確認してください。

参考にした公式情報

SSL設定でDNSとサーバーのどちらを直すか分からない場合

現在の公開先、DNS、www有無、証明書の状態を確認し、影響を広げない順番で整理します。

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